笑ってますか?

小さい頃聞いて、結構僕の心に深くしみこんでいる話。
「笑っていれば元気になる。」


最近見たブログの中でまた発見したのでご紹介します。
実際はこの話とはちょっと違うかも。
僕が子供の頃聞いたのはガンだったような。

ノーマン・カズンズという人をご存知ですか?


彼は、49歳の時に強直性脊椎炎という難病にかかってしまい、
体の自由が利かなくなってしまったのです。
強直性脊椎炎というのは、治る確率が500分の1という難病です。


しかも、カズンズ氏の場合、医者が処方する薬にアレルギー反応を起こしてしまい、
医者も手の施しようがない状態でした。


カズンズ氏は、ジャーナリストとして、
かつてシュバイツアー博士を取材したことがあったのですが、
その時の、シュバイツアー博士の言葉を思い出しました。


「どんな患者も、自分の体の中に、自分自身の医者がいるのです。
 病気の治療は、人それぞれの中に住んでいる医者を首尾よく働かせることさえできれば、めでたしめでたしなんです。」



シュバイツアー博士は、人それぞれが持っている自然治癒力が病気を治す、
と言っていたのです。


この言葉を思い出したカズンズ氏は、笑うことで自分の自然治癒力を活性化しようと考え
毎日、コメディー映画やマンガを見て、とにかく笑い続けました。


病院の中でうるさがられるほど笑い続けたそうですが、驚くべきことに、
笑い始めて8日目にして、硬直していた手が動き始めました。

カズンズ氏は、さらに笑い続け、日に日に活力を取り戻していったのです。
そして半年後には、治る確率が500分の1だった病気を完治させ、全快したのでした。

笑うことのすごいパワーを教えてくれる話です。
小さい頃この話を聞いて、「どんなときでも無理してでも笑っているように」
と思ったものですが、
大人になるうちに随分と笑顔が減ってきたかもしれません。


もういちどあの頃のように「いっぱい笑って自分に元気をあげなきゃ!」です。


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